バラの蒸留法をご存知ですか?
バラの谷はバラの収穫を終えて今は毎日50℃以上のあつさ。一年で一番暑い時期になります。
50℃以上というと、私にはとにかく息ができない状態!ひたすら『はぁ、はぁ・・・』という感じですね~
なのでモロッコ大好きな私も、夏だけは勘弁です・・・
さて、今回はバラの蒸留法について書きたいなと思います。
バラをたーっくさん集めてバラのエッセンスやバラ水をとるのですが、モロッコでは蒸留法を使っています。蒸留法はとても手間ひまがかかるうえに、化学的なものを一切使わないやり方だからすごいんですよー。この方法によって、バラ本来のかおりとパワーが集められるんですね。モロッコではなんと12世紀からずっと守られているやり方なんですって。
1ℓのバラのエッセンス(オイル)をとるためには約7tもの花びらが必要。花びらを集めて2日くらい天日でかわかしてから蒸留法をおこないます。
写真は蒸留するための機械。これはオレンジフラワーを蒸留しているところなのですが、バラの場合も原理は同じです。
まず、バラの中に水蒸気を通します→すると上で水滴になってポタポタと下に落ちます→落ちたものをためます
・・・・すると自然に二層に!!
上の黄色っぽいところがローズのエッセンス(オイル)、下の透明のところがバラ水です。
私は昔から『花からなぜオイルがとれるの?』と思っていたんですが、モロッコでこの蒸留法をみて長年の疑問が解決!!
バラ水もとっても貴重ですが、ほんとに少ししか抽出できないエッセンスはさらに貴重なんだなぁとつくづく実感しますね~。
今年はほんとにいいバラがとれたので、今度入荷されるバラ水は楽しみです♪



