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板橋マサ江 Masae Itabashi
1946年 九州・小倉生まれ
1969年 関西学院大学文学部卒業 日本航空入社。1973年退社後ヨーロッパ滞在中にヘアアーティスト板橋進氏と出会い、翌年に板橋進氏と結婚し美容室経営をスタート。1995年仏「ジャ ン・クロード・ビギン(ブランド)」と契約。現在、東京を中心に20軒の美容室を展開中。2004年モロッコ美容コスメ「ローズ ド マラケシュ」をスタート。
日中はぬけるような青空で木陰にいると気持ちよい風がそよそよとふいてきます
モロッコの人たちは「ちょうどいい季節に来ましたね」と言ってくれます。
ところが今日はどうしたことか
夕方から急に空が真っ暗になり、最初は雨がふってきましたが
びっくりしたことに急に「ひょう」がふってきました。
私は木の下で雨宿りしていたんだけれど
ザーッというかんじで白い丸い粒が天からおちてきました。
最初は何が何だか分からなくて、手にとってみると確かに氷の丸い粒。
そのうち道路が真っ白になってきました。
木の下ではダメになってきたので
近くの建物まで走って、軒の下に移動。
全身ズブぬれで靴の中までザブザブと水が入ってきます。
20分ぐらいすると雨になり小降りになってきたので
急いでホテルに帰りました。
マラケッシュの町にひょうが降るなんて!
これはちょっとおかしい、地元の人も
「今までこんなことは一度もなかったのに
今年になってからは2~3度降った」といっていました。
地球温暖化のせいかな?・・・・・なんて考えてしまいました。
今年はモロッコの北の方で水害があったりして
いつもはもうとっくに咲いている
オレンジの花もまだ「つぼみ」でした。
今回の目的でもあった「はちみつ」も
お花が咲いていなければダメなので
残念ながら急きょ現地へ行くことはキャンセルしました。
当たり前のことながら自然は人間の思うとおりにはいってくれません。
「あと1か月もすれば咲くでしょう」
と現地の人は平然というけれど、
私は遠く日本からそのために来たんだけれど・・・
なんていうグチはいうのはヤメにしました。
自然のルールに従って生きる。
これはモロッコでは当たり前のことなんだから・・・
私は製品を作る側として、ついつい
こちらの予定で考えてしまいがちですが
「それでは、いけない」と自分を戒めました。
自然を生かした製品を作ると決めたからには、
これはどうしようもないことです。
それにしても4月の終わり頃から咲き始める
バラのことも気になってきました。
毎年バラの香りが同じでないこともモロッコでは当たり前のこと。
同じ生産地のバラがいつも同じ香りと思っている
日本人とはやはりくい違ってきます。
でもワインがその年で変わるようにバラの香りもちがうものですよね。
こちらは市場で売っているオレンジの写真。
とってもおいしいんですよ!
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