「マラケシュ」美の贈り物
エステ発祥の地といわれるモロッコ美容に魅せられた板橋マサ江さん。彼女はたったひとりで「ローズ・ ド・マラケシュ(モロッコのバラ)」という100%モロッコ生まれのコスメブランドを創設しました。
ブランドストーリー
板橋マサ江さん「モロッコから、いっぱいもらった生き甲斐という名の贈り物。」
モロッコの澄みわたった青空の下、砂漠の荒地に健気に咲く野ばら。
ジープに揺られて6時間、アトラス山脈を越え、やっと辿り着いた所にバラの谷があります。
そこでは今までに嗅いだ事のないような、かぐわしい香りに満ちていました。
1年で5月初旬の2週間だけしか咲かないモロッコのダマスクローズ。
このバラの谷で受けた感動を日本に伝えたいと思いました。
モロッコはアフリカ大陸の北端にある、日本からは遠い国ですが、スパの発祥の地ともいわれ、1000年以上前から自然の恵みをたっぷりと使った美容法を母から娘へと受け継いでいます。モロッコの女性はベールで身体を隠していますが、素肌はとても美しく髪はしっとりと艶やかです。
私の髪は若いときからカラーリングを重ね、とうもろこしの毛状態になっていましたので、もうどうしようもないと悩んでいた時にモロッコの伝統の美容法に出会えたのは、とてもラッキーでした。
モロッコにはバラの他にも奇跡の木といわれる生命力の強いアルガンツリー、この実からとれるアルガンオイルはオリーブオイルの約4倍ものビタミンEを有し、優れた美容効果があります。その他にもガスールクレイ シャンプーやサボンノワール(黒オリーブ石けん)などがあります。
原産地の農家を一軒一軒訪ね、断られても何度も訪ねていると、やがてお茶でも飲んで行きなさいと家に入れてくれました。
「こんなに良いものなのだから、ぜひ日本に持って帰りたい」と心を込めて伝えました。
その原料に惚れ込み、ただ熱意だけで交渉した事が、やがて現地の人と心が通じ合う事につながったのだと思います。
はじめて出会ったバラへの熱い思いから、モロッコの美の宝庫を見つける事ができました。
わたしは日本とモロッコ、二つの国を結ぶ架け橋となり、遠い国に咲く「美の贈り物」を運びつづけたいと思います。
- 株式会社 ジェイ・シー・ビー・ジャポン
板橋マサ江 Masae Itabashi -
- 1946年 九州・小倉生まれ
- 1969年 関西学院大学文学部卒業
日本航空入社 - 1973年 退社後ヨーロッパ滞在中にヘアアーティスト板橋進氏と出会う
- 1974年 板橋進氏と結婚
美容室経営をスタート - 1995年 仏「ジャン・クロード・ビギン(ブランド)」と契約
現在、東京を中心に24軒の美容室を展開中 - 2004年 モロッコ美容コスメ「ローズ ド マラケシュ」をスタート

毎年、5月初旬になると、道の両側の畑の生垣として植えられたピンクのバラがいっせいに花を咲かせ、早朝には農家の女性たちが総出で香りたつバラのつぼみをひとつひとつ摘み取るという絵のような光景が広がります。

バラへの思い・製品への思いを伝え続けて、モロッコの人々に受け入れてもらえた時の感動。
それは製品を日本へ届けられるという、使命感を果たせたと同時に日本と遠き国モロッコがつながったと感じました。
いつまでも製品に対する真摯な姿勢を持ち続けることが大事だと思っています。
