モロッコ美容について | ローズ ド マラケシュ 公式サイト
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MOROCCAN
BEAUTY

モロッコ美容について

千年以上の歴史が証明する効能
土地が育んだ天然成分が、誘う美しさ

世界でも美感覚に
優れたモロッコ美人

照りつける日差し、極端に乾燥した大地...。

北アフリカに位置するモロッコでは、人々は厳しい自然の中生活を営んでいます。紫外線や乾燥は、肌や髪にとっても大敵。女性たちは美容の観点からみても、過酷な環境に身をおかざるを得ませんでした。

しかし美への探究心を忘れることはなかったのです。

知恵と工夫、そして長い年月を経て生まれたのが、モロッコ独自の美容法です。その一番の特徴と言えるのが、その土地で採れた美容に有効な天然成分を原料としているところ。痩せて乾燥した大地に芽吹き、成長する花や木などの植物は強靭な生命力を持っています。この植物のパワーをモロッコの人は美に利用し、スキンケアやヘアケアに用いてきたのです。すべてが自然のまま。

その恵みと気の遠くなるような長い年月をかけ、モロッコ美容は確立されてきました。

現代女性に
モロッコ伝統美容をお薦めする理由

乾燥や紫外線をはじめとする肌や髪へのダメージは、なにもモロッコだけに限ったことではありません。今私たちが暮らす日本にも当てはまることではないでしょうか。アスファルトから照りつける紫外線、エアコンによる乾燥、そしてストレス...。

実は厳しい環境に置かれている私たちの肌や髪にも、モロッコの大地が生んだ、天然の美容成分はやさしく、そして力強く働きかけてくれるでしょう。ローズ ド マラケシュでは、モロッコの人々が代々使ってきた美容法をそのまま製品に取り入れています。何故なら、自然のあるべき姿にこそ、美の恵みが隠されているということをモロッコの美容の歴史と彼女たちのつややかな肌や髪が如実に物語っているからです。

1000年の時を経て、モロッコの女性たちの美しさと健康を支えてきた究極の美容法。それが今、そのままの姿とメソッドで国境を超え、乾燥や紫外線そして、肌や髪の経年におけるダメージからあなたを守ります。

母から娘へと伝承されてきた
モロッコ美容の原点「ハマム」

モロッコ美容に欠かすことのできないもの、
それが『ハマム』です。
ハマムは
「熱い空気」「湯の供される場所」という意味で、蒸し風呂(スチームバス)のことをいいます。
ハマムの内部は大きく分けると
3つの部屋で構成されています。

  1. 1つめは、40~45℃の高温に設定されたスチームサウナルーム。ここでたくさんの汗をかき、毛穴を開き、垢すりをしやすい肌環境を整えます。身体が温まるということは、血行が良くなるということなので、それによって病気が治ってしまう人もいるようです。また、黙々と汗をかいている間、瞑想に耽り、スピリチュアルな世界へと誘います。

  2. 次に向かうのは、25~30℃に設定された低温のサウナルーム。
    ここに設置された石のベッドに横たわり、サボンノワールをつけて、古い角質を柔らかくした後、ケッサで垢すりをします。

  3. 3つめの部屋はリラクゼーションスペース。
    ここでおしゃべりをしたり、ミントティーを飲んだりして身体を休めます。お肌を手入れする場所にしているハマムもあるようですが、一般的にモロッコでは、ハマムから帰った後、各々の家庭で代々伝わる方法・処方で肌の手入れをしています。モロッコの女性は、ハーブやアルガンオイルを独自に処方し、オリジナルの化粧品を作っています。

モロッコの美の原点は、自然に育つ植物の恩恵と
『ハマム』から成るものです。
この美容法は、今、フランスを中心としたヨーロッパのみならず、
日本でも注目され始めています。

ハマムの歴史
ハマムは、11世紀にトルコから伝わったスチームサウナとスペインの垢すりが融合したものだといわれています。
そして当時そこは、滅多に外出することができなかったイスラム教徒の女性にとって、唯一の社交の場でもあり、ここで女性たちは流行や、生活の知恵・情報を収集していました。

HAMMAM

肥沃な大地で育った
植物のパワーがぎっしり

太陽が燦々と降り注ぐモロッコの赤土には、植物の生育に欠かせないミネラル成分がぎっしり。
農薬を一切使っていない有機的な大地にしっかり根を張り、干ばつにも負けずに命を育んできた植物だからこそ、
有益な成分がぎゅっと濃縮された、強く逞しいパワーがみなぎっているのです。